みなさんの自宅では新聞をとっていますか?
実は読み終わった新聞紙は、濡らして使うことで玄関掃除を簡単に行うことができちゃうんです♪
もし、新聞をとっているのであれば、読み終わった後にそのまま捨てるのではなく、是非玄関掃除に役立ててみてはいかがでしょうか。
今回は古新聞を活用した玄関の掃除方法についてご紹介していきます。
新聞紙を使った玄関タイルの掃除方法
新聞紙に含まれているインクには、洗剤に含まれている界面活性剤のような効果があり、ツヤ出し効果が期待できます。
その効果を最大限に発揮させるためには、玄関タイルの掃除に使うのがおすすめ!
というわけで、我が家で実際に行っている玄関掃除の方法をご紹介します。
用意するもの
新聞紙を使って玄関タイルの掃除を行うときは、古新聞(数枚)・水・ほうき・手袋を用意しましょう
洗剤やスポンジは特に必要ありません。手袋は汚れが気になる人だけ用意すればOK。
掃除の手順とコツ
まずは新聞紙を水で濡らします。
このとき意識したいコツとしては、新聞紙にやや水気が残る程度に絞ってほしいです。
というのも、あまりにも硬く絞ってしまうと、玄関が濡れない&新聞紙がちぎりにくいからです。
この後の掃除にも響きますので、まずは水滴がぽたぽた落ちない程度に絞って使ってみてくださいね。
濡らした新聞紙を絞ったら、今度はちぎって玄関タイルに撒き散らしていきましょう。
コツとしては、玄関全体にまんべんなく撒き散らしていくこと。
なお、上の画像は新聞紙を撒き散らしている途中です。
実際はもっとまんべんなく隅から隅まで撒き散らすのがおすすめ。
あとはほうきでいつも通り掃いていくだけ。
これだけで、普段ほうきだけではとれない細かいゴミやほこりを除去することができるんです。
しかもほうきが宙に舞うのも防げるので、ハウスダストアレルギーの私には大助かり♪
最後に濡らしていない新聞紙で乾拭きをしていきます。
玄関は靴や傘についた水滴などが原因で湿気がこもりやすい場所。
放っておくとカビが生えてしまうこともありますので、しっかり玄関タイルの水気を拭き取るのがコツですよ!
たった数分で玄関タイルがキレイになりました。
気になっていた茶色いシミもとれて満足です!
新聞紙は玄関の窓掃除にも使える
新聞紙で掃除ができるのは玄関タイルだけではありません。
ぬるま湯で濡らして丸めれば、何と窓掃除にも活用することが可能です。
布巾のように繊維が残らないので、玄関に窓がある場合は掃除のついでに是非試してみてください。
洗剤いらずで驚くほどピカピカになりますよ♪
水滴の跡が残らないように、仕上げの乾拭きもお忘れなく!
乾拭きが面倒な場合はスクイージーを使うと便利ですよ。
靴箱は掃除だけではなく湿気対策にも
さらに!古新聞は靴箱(下駄箱)の掃除にも大活躍!
玄関タイル・窓の掃除と同じ手順になりますが、濡らした新聞紙で拭いた後に乾いた新聞紙で拭くと、見違えるほどキレイになります。
また、新聞紙は除湿効果も期待できるので、靴箱の掃除が終わったら、靴の下に乾いた新聞紙を敷いておくのもおすすめ。
新聞紙が湿気を吸って、カビの発生を予防することができます。
ある程度日数を置いたら、今度はその湿気を吸った新聞紙で玄関タイルの掃除を行っていきましょう。
この流れで使っていけば、最後まで余すことなく新聞紙をフル活用することができます。
新聞紙で玄関タイルを掃除するときの注意点
新聞紙で玄関を掃除するときは、どんなことを具体的に注意すれば良いのでしょうか。
実際に掃除を行ってみて、「ここは気を付けるべき!」と思ったポイントをまとめていきます。
新聞紙以外の紙は玄関掃除に使わない
繊維が細かいパルプという原料でできている新聞紙とは対照的に、チラシや雑誌は繊維が細かくありません。
玄関掃除に使うとすぐボロボロになってしまうため、使用は控えた方が良いでしょう。
私も以前新聞紙が足りずにチラシを使ってみたら、玄関がえらいことになりました。
新聞紙のインク汚れに注意
前述でも触れたように、新聞紙を取り扱うときは手が汚れやすくなります。
そのため、手が汚れるのが嫌な人は手袋を装着して玄関掃除を行うのがおすすめ。
同時に、濡れた新聞紙に含まれているインクが滲み出て、洋服が汚れる…なんてこともありますから、なるべくなら汚れてもいい服を着用して玄関掃除に臨みましょう。
最後に
小さい子供がいる家庭ですと、洗剤を使う掃除ってなかなかハードルが高いですよね。
眠っているときならまだしも、起きているとこちらの動きに興味津々ですし…。
しかし新聞紙を使った掃除であれば、万が一赤ちゃんが舐めてしまっても、他の洗剤の危険性は低いです。(もちろん舐めない方がよいですが)
泥や砂がこびりついてしまった玄関はともかく、ほこりが少し溜まっているときや、シミが出来ているときの玄関掃除には効果抜群の新聞紙。
是非そのまま捨てるのではなく、掃除に活用なさってみてくださいね。